人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ギフの山猿「フライ日記」

自作インジケーター

私の場合シーズン中ほとんどルースニングをしない。 その理由は、インジケーターを付けるとキャステイングがしにくくなるのと、思い立った時にシステムをいちいち変えなきゃいけない。 ドライのリーダーシステムは約18ft、この先をドライからニンフに替えインジケーターもいちいちティペットを通さず取り付けるとしたら発砲の貼り付けるタイプになるのだが、これは抵抗が大きすぎて投げにくいだけ。 石徹白のイベントや友人からもらったバンドマーカー、発砲スチロールの丸玉の1/4をカットしそこに粘土マーカーを詰め込んだもの。 取り付けも容易でキャステイング時には大きさにもよるが、あまり抵抗なく投げられる。 ただキャスティング時の空気抵抗で少しロングキャストをすれば外れてしまう。 なんとかならないものかと今年の正月休みに試行錯誤、そして先週末の初釣でテストの結果20mほどのキャストでも一度も外れずついに完成!! といっても川での感度等のテストは今シーズンの釣行で確認するとして、とりあえずそのインジケーターがこれ↓
自作インジケーター_c0090530_21351332.jpg
作り方は・・
自作インジケーター_c0090530_2137880.jpg
ニードルをほぼ中心に根元の太い所まで刺し込む。 一旦抜いて反対から根元まで刺し穴径をストレート状にする。
自作インジケーター_c0090530_21425134.jpg
ニードルを刺した状態でよく切れるカッター等でニードルまで切り込む。
自作インジケーター_c0090530_21473256.jpg
粘土マーカーを米粒の半分くらいを指の中でしっかり揉んで柔らかくし、切り込みの上に乗せ出切る限り細めの縫い針で切込みからニードルで開けた穴の所まで押し込んでやる。 ニードル穴が粘土マーカーでしっかり埋まったら、はみ出した粘土マーカーを取り除いて完成。 現場ではリーダーをしっかり張った状態でニードル穴まで切込みからスライドさせ、サイドから軽くつぶす様にして粘土マーカーをティペットに密着させればキャスト時ずれることも無いし、バンドマーカーよりは外れにくい。 粘土マーカーの量もバンドマーカーと比べるとかなり少ないため軽いしインジケーター自体のバランスも良い。 一度お試し下さい!!  山猿マーカーを・・
by gifu-yamazaru | 2007-01-16 22:08 | FlyFishing