ギフの山猿「フライ日記」

長良川修行 最終章(来年のためのアイテム)

長良川修行も先週末の土曜で今シーズンは終了とした。

今年は2月の解禁からほとんど毎週のように通い詰め、4ヶ月間で取りこめた魚は5本。
「まだまだ修行がたらんぜよ~~!!」と自分なりに言い聞かせた長良川修行、釣果は満足ゆくものでは(あたりまえじゃん)なかったが、この4ヶ月間で学ぶものはひじょうに多かった。

フライに始まり、ロッドそしてシステムと今まで私がやってきた釣を根底から否定されてしまった感の4ヶ月間。 その中で結論が(自分なりの)見えかけてきたのがロッド。 
この釣を始めた頃は力任せに振っていたキャステイングだったが、あるときふと力を抜いたらラインが乱れることなくするすると伸びていった。 距離を出すためには”バット”を曲げてやるのが・・と気付いた瞬間でもあった。

その後いろいろなロッドを振り、自分の未熟な技量なりにもスローテーパーのロッドを好むようになり、どちらかと言えばそちら系のロッドばかりを購入して来た。 昨年までの長良川ではそちら系のロッドでも特に「いかんな~」と感じることなく過ごしてきたのだが(釣れることはほとんど無かったけど)、今年はいつもとは違う長良川を体感しこれは違うのじゃないの?と感じた。

今まではおかっぱりからの釣だったのだが、今年の釣スタイルはほとんどが腰の辺りまで水に浸かった状態の釣ばかり。 そこで感じたのがホールが今まで程引けないということ。 腰まで水に浸かっていては腰下まで引いていたホールでは、水の中にドボンドボン。 かと言って短めのホールでは、スローテーパーのロッドでは振り幅も増えてくるからほとんどホールの意味が無くなる。 

となるとファーストテーパーのロッドがと言うことになるわけね。 立ちこむことでティプ先端までの地上高が短くなる、ライン落下を極力抑えるためと春先の釣に付き物の風に負けないためにもナローなループとプラスしてラインスピードが重要になって来るわけ。 ならば、パンパンで長めのロッドを・・と言うことになった。

さてさてならば次はどのロッドはと来年のために購入計画を、そして先々週末の木曽の仲間の集いで触れてしまったこのロッド・・
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渡良瀬でライズゲームの釣をメインとしているinax塾長の夜のオークションに出す品物。 半分脅し気味で落札した。

そして翌日このロッドの試し振り&実釣。 ラインはTTライン#3と組み合わせ振ってみると、やはり思った通りにナローループとハイスピードラインが・・  16~18fのシステムもターンさせることも楽勝、フォワードを下げ気味のループで水面をめがけてループを作ればリーダシステムににたるみを作ることも容易に出来る。 キャスト後のライン処理もロッドが長い分大きく出来てもう感動モノ。

そして翌週いつもの長良川に・・
もちろんいつもの距離は楽々カバーする、そして20fのリーダーシステムもターンさせることは可能であった。 が、いつも遠くてあきらめていたライズの場所までキャスト、もちろんライン自体はそこを狙える位置まで飛んで行くのだがシステムがターンさせれない。 15m前後ならティプのみでも可能だがやはりその先のレンジとなるとバットが必要、だけど曲げれないわけ。 ある程度長めのフォルスでフルラインキャストのシュートのフォームで投げれば可能ではあるが立ちこんだ状態では無理に等しい。

翌日釣り場の駐車場でひょっとしての思いつきでシャークスキン#4ラインを組み合わせてやったわけね。 するとバットの曲がる感覚がある訳よ、でシュートのように腕をのばしきらずにフォルスの状態で腕をパンと止めホール。 これがバリバリにラインが伸びて行くじゃねぇ~ですか。 

このロッドのティップは#3ロッドであるからそれなりのティップだけど、グリップの付け根辺りは#7~9なみの太さ。 そのバットを曲げるには一番手もしくは2番手あげても良いのでは。
ただティップは#3ですから振り方に工夫をしないとテーリングが発生すると言った感じ。


偉そげに自分なりのキャスティング理論を長々と語りましたが、とにかく来年はこの組み合わせで長良川に挑む予定。 

それまでにはバリバリキャスッレに励みますよ。(軍団五箇条「キャスレに励むべし!!」ですからね)
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by gifu-yamazaru | 2008-05-19 22:20 | FlyFishing