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ギフの山猿「フライ日記」

祝杯!!

祝杯!!_c0090530_22102265.jpg今日は石徹白の帰りに「だるまや」に寄って祝杯。 何があったかと言いますと、我が愛弟子のyu-koが な・な・なんと初尺をゲットしたわけです。 それも33cmの岩魚!! GW後半のスレスレの状況の中で、おみごとの一言に尽きますわ。 それに7匹も釣り上げたとかでそりゃもう祝杯しかありません(と言っても、車の運転の都合上、米だけですけどね)。 私は唐揚げ定食を頼んで、唐揚げ一つをyu-koにプレゼントしちゃいました。(なんと弟子おもいの師匠だこと)


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で、今日の状況はと言いますと、朝7時頃はほんとにGWかよと思うくらいスキー場駐車場には一台も車無し、早々に準備をし銀座プールから銀座通りを一流し。 やはり先行者無しの状況下では反応も良く駐車場まで4本ゲット。 前回反応が良かった下流域に場所移動。 その頃からどんどん釣人も増え始め、先行者ありありの状況に一転。 そんな状況の中でも竿抜けポイントではなく一級ポイントでウハウハ状態。 昼飯チョイ前、米と合流するまでに5本追加。 とりあえずここで昼飯を・・ 
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昼食後はそれぞれ好きな場所からの釣り上がり。 その後4~5本追加、そのときにyu-koのドラマが起きたわけです。 その後3人合流し土手で座り込んでイブのライズを確認していると、地元の老人釣師がやってきた。 「どううやな、釣れるかの?」 老人は餌釣の竿を片手に、しかし糸の先には毛鉤が・・ これぞ超和風毛鉤釣のスタイル。 70は越える老人が、70cmの岩魚との格闘の話を得意げに話してくる。 フライボックスならぬ毛鉤箱には、自分で巻いたと言う#10サイズくらいのパーマハックル毛鉤。 いったいどのような釣スタイルなのか、見てみたい気もしたが老人は毛鉤を自分のフリースベストに引っ掛けてんてこまいであったので、ここで撤収しだるまやに直行したわけ。 米&yu-koは車中泊し翌日も石徹白で釣、私は翌日用事があるため渋滞の156を南下しした。 ミドリカワゲラのハッチもかなり多くなってきた、瀬ではイエローサリー・クロカワゲラなんでもいけるのだが、ライズはやはりサイズを落とさないと出てはくれない石徹白の魚達に、今日も楽しい思いをさせてもらった一日であった。
by gifu-yamazaru | 2007-05-04 23:02 | FlyFishing