オオクママダラの舞い
8時頃に到着し川面をみればライズが、大急ぎで着替えを済ませ立ち込み準備。
今年はまだ長良川の魚を取っていないなかぢに一番良い場所を譲り、私はその下流でライズを待つ。
なかぢの前ではライズも頻繁に起こるようになり、しばらくすると「よっしゃ~」の声が。
みればロッドが曲がりこれで初物ゲットか・・・ ところがはずれてしまった様子。
こちらもと思い、目の前の流れに集中すれば待望のライズが。
大岩に流れが分岐されその後ろのヨレの中で繰り返すライズには、手前の速い流れそして強風となかなかフライ先行の形がとれない。 その付近で繰り返すライズに、こちらも負けじとキャストを繰り返す。
3回ほどフライに出たが、まったくかすりもしない。
風が強くなってきたため早飯を食らい川面に集中すれば、ライズがボコボコ状態に。
風は時折強く吹くものの止み間を狙って釣りすればなんとかなる。
再度たち込み開始。
水面をよく見れば大型の虫が、そうオオクママダラカゲロウだ。
それを水しぶきを上げて食っている。
「しめたもんだ」と思ったのはその一瞬だけ。
それらしきフライを流そうが、パターンを変えて流そうがつつきもしない。
午前中はそれなりにフライに反応したのに、オオクマが流れ出してからまったくの状態。
俺だけかと思えば、なかぢも同様である。
結局、二人とも「ボ」で終了となった。
帰りの車中では反省会となったが、どうしてあの状況で反応が無かったのかの答えは出なかった。
帰ってから水面を帆立状態で流れるオオクマのウイングの赤茶けた色合い
それを模して巻いてみました。
そして帆立状態ではなくこちらも
激しく食いついていました。
次回、答えがでるのでしょうか。
by gifu-yamazaru
| 2009-03-29 20:01
| FlyFishing